【お金】インドネシアに投資をしてみよう!アセアン諸国は魅力的

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こんにちは。ダチョウです!

 今回は、インドネシアについてです。

 2020年に、アジア15カ国がRCEPに加盟し、アジアに世界最大の貿易圏が誕生したことは記憶に新しいですね。

 本稿では、下記3つについて見ていきます。

インドネシアの潜在性

 抑えておきたいデータは2つです。

 1つは、人口です。現在、インドネシアの総人口は、約2億7,000万人です(国連)。これは、なんと世界第4位の数字なんです。この数字は、2050年には、約3億2,000万人に増加すると予測されています。人口と経済成長の関係を考えると、インドネシアはまさに注目の国なのです。ちなみに、現在の日本の人口は、約1億2,600万人です。2050年には、1億人を下回ってくることでしょう。

 付け加えると、インドネシアの人口は、2100年にかけて減少傾向に入ります。逆に人口が爆発的に増加してくる地域は、アフリカ(ナイジェリア、エチオピア、タンザニアetc..)です。

 もう1つは、GDPです。現在、インドネシアのGDPは、約110兆円です(IMF)。世界第16位です。この数字が、2050年にはなんと世界第4位の1,200兆円にまで及ぶと予測されています。ちなみに、日本の現在のGDPは、約500兆円(世界第3位)で、2050年には、約800兆円(世界第7位)に変化すると予測されています。

インドネシア企業の時価総額ランク

 では、インドネシアの成長を支えるプレーヤーを見てみましょう。下記、時価総額が高い順に紹介しています。

1. バンク・セントラル・アジア(銀行&投資)
 1957年、インドネシアに設立された、インドネシア最大の金融機関です。商業銀行サービスから、保険や証券まで、幅広い金融サービスを扱っています。

配当利回り:1.65%
PER:30

2. バンク・ラヤット・インドネシア(銀行&投資)
 こちらも、インドネシアで最大規模の金融機関の1つです。その設立は、1895年のオランダ植民地時代にまで遡ることができ、インドネシア最古の銀行です。小型融資のマイクロファイナンスに強みをもっています。

配当利回り:3.6%
PER:30

3. テレコム・インドネシア・ペルソ(電気通信サービス
 インドネシアで最大かつ最古の通信会社です。その起源は1856年で、オランダ植民地政府によって設立されました。固定回線、モバイル、インターネット、ITサービス等、幅広いサービスを展開しています。インドネシアを読み解くには、バタヴィア時代からの流れも重要ですね。

配当利回り:4.85%
PER:16

4. バンク・マンディリ(銀行&投資)
 こちらも金融業ですね。この設立は、1998年です。同年に破綻した4つの政府系銀行が再編されて誕生しました。幅広い金融サービスを扱っています。この時代といえば、アジア通貨危機が起きましたね。

配当利回り:5.65%
PER:17

5. ユニリーバ・インドネシア(日用消費財)
 言わずと知れた、世界のユニリーバですね。インドネシアでの設立は、1933年です。石鹸などの家庭用品から、お茶やマーガリンなどの食品にいたるまで、消費財を幅広く展開しています。

配当利回り:2.8%
PER:37

6. アストラ・インターナショナル(自動車&自動車部品)
 1957年、インドネシアに設立されたコングロマリットです。自動車事業では、バイク、車、トラックの製造から販売までを手がけています。また、それらに関する金融や保険サービスも扱っています。その他、重機や採掘事業、物流・インフラ、パーム油等の農業事業、そして、ITや不動産等まで幅広く扱っています。

配当利回り:3.2%
PER:11

7. チャンドラ アスリ・ペトロケミカル(石油エネルギー)
 1984年、インドネシアに設立された、同国最大規模の石油化学企業です。オレフィンやポリオレフィンの製造を手がけています。

8. H.M.サンポルナ・タバコ(日用消費財)
 1913年、インドネシアに設立された、同国最大規模のタバコ企業です。フィリップ・モリス・インターナショナルが所有しています。

(参考:インドネシア証券取引所)

投資先をちょっと紹介

 まず、時価総額の上位にランクインしている、テレコム・インドネシア・ペルソアストラ・インターナショナル、です。デジタル時代とモビリティの未来を考えたら、今後もますます期待が高まってくる企業ですよね。PERもよし、配当もよし、です。

 次に、インドフード・サクセス・マクムール、です。この企業は、食品加事業を手がけています。PERは10、配当利回りは4.6%です。ちなみに、この子会社である、インドフード・CBP・スクセス・マクルム、も良いです。乳製品、調味料、飲料、スナック、ベビー食品等の商品を扱っています。

 ちなみに、インドネシアの農業系は、パーム油が強いです。世界のパーム油の生産のほとんどは、インドネシアとマレーシアなんです。パーム油は、マーガリンやアイス、チョコレートなどの食品、その他、日用消費財にいたるまで幅広く使用される万能油。でも、頭に入れておきたいのが、パーム油のもととなるヤシを栽培するために、植林伐採がおき、しばしば生態系が脅かされている、という問題があるということです。

 その他の優良企業は、①ユナイテッド・トラクターズ、②カルベ・ファルマ、③サラナ・メナラ・ヌサンタラ、です。①は、建設重機事業、インフラ整備事業、石炭・鉱物採掘事業などを手がけています。PERは10で、配当利回りは4.25%です。②は、ジェネリック医薬品や健康製品などを手がけています。PERは27で、配当利回りは1.1%です。③は、無線通信事業に特化した企業です。PERは20で、配当利回りは1%です。

 他にも魅力的な企業がたくさんあります。ぜひ、インドネシアを研究してみてください。

 最後に、アセアン株式を買う際の注意点です。手数料が、1%程度かかるのと、最低手数料が550円程度かかります。各証券会社の取引条件をしっかり確認しておきましょう。

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